2009年03月06日
座頭神さん
県北では有名な目の神様です。
日本でただ一人の琵琶法師・永田法順氏が琵琶の演奏を行います。

日本でただ一人の琵琶法師・永田法順氏が琵琶の演奏を行います。

吉野宮神社 座頭神祭り
足利時代中期に吉野朝廷の密命を帯びた位の高い盲僧が阿蘇の菊池一族を頼って行く旅の途中に、延岡からつけて来た盗賊に諸塚村と北郷村の境の峠で襲われ、大金を奪われ殺されました。
村人が不憫に思い、また祟りを恐れ、盲僧の霊を「吉野宮」として祀り、その事件の内容が伝説として語り継がれてきたものです。
その後祟りを恐れた盗賊の子孫が、享保19年(1743)には、供養塔を建てています。150年以上前の豊後の本草学者・賀来飛霞の書「高千穂採薬記」に、この伝説の記述と供養塔のスケッチが著されています。この供養塔は、今でも神社に大切に祀られています。
いつしか命日にあたる毎年3月28日は、目の神様を崇める村人たち手作りによる荘厳な吉野宮神社祭り(通称「座頭さん」)となり、宮崎県北部の3大祭りのひとつとして多くの人が集まる伝統ある行事となっています。
盲僧の伝説は、吉野宮物語(北方町の松田仙峡氏)という本も出版されたり、紙芝居なども創られていました。
平成11年には吉野宮物語絵図とビデオを作家の五味太郎氏が制作しました。
さらに平成14年には五味太郎氏の絵による「絵本・吉野宮物語」がつくられています。
足利時代中期に吉野朝廷の密命を帯びた位の高い盲僧が阿蘇の菊池一族を頼って行く旅の途中に、延岡からつけて来た盗賊に諸塚村と北郷村の境の峠で襲われ、大金を奪われ殺されました。
村人が不憫に思い、また祟りを恐れ、盲僧の霊を「吉野宮」として祀り、その事件の内容が伝説として語り継がれてきたものです。
その後祟りを恐れた盗賊の子孫が、享保19年(1743)には、供養塔を建てています。150年以上前の豊後の本草学者・賀来飛霞の書「高千穂採薬記」に、この伝説の記述と供養塔のスケッチが著されています。この供養塔は、今でも神社に大切に祀られています。
いつしか命日にあたる毎年3月28日は、目の神様を崇める村人たち手作りによる荘厳な吉野宮神社祭り(通称「座頭さん」)となり、宮崎県北部の3大祭りのひとつとして多くの人が集まる伝統ある行事となっています。
盲僧の伝説は、吉野宮物語(北方町の松田仙峡氏)という本も出版されたり、紙芝居なども創られていました。
平成11年には吉野宮物語絵図とビデオを作家の五味太郎氏が制作しました。
さらに平成14年には五味太郎氏の絵による「絵本・吉野宮物語」がつくられています。
座頭神祭(吉野宮神社大祭)
日時:平成21年3月28日(土) 午前8時30分~
場所:諸塚村大字家代南川 吉野宮神社
日時:平成21年3月28日(土) 午前8時30分~
場所:諸塚村大字家代南川 吉野宮神社
Posted by グージー at 09:00
│地域の話題
この記事へのコメント
諸塚村大字家代
懐かしい住所です
高校の同級生がここの出身でした
懐かしい住所です
高校の同級生がここの出身でした
Posted by 和心 at 2009年03月06日 09:18
実は私、近くに住んでいながら、知ったのはわりと最近なんです^-^;
うちあたりの人は、「ざつがみさん」と呼ぶようですが、
「雑神」と思ってました(-_-;)
正直、すごく山の上ですが、賑わうんですねぇ。
うちあたりの人は、「ざつがみさん」と呼ぶようですが、
「雑神」と思ってました(-_-;)
正直、すごく山の上ですが、賑わうんですねぇ。
Posted by ま~ぼ
at 2009年03月07日 13:04
